活動報告

関西大学 名誉教授
元社会連携部産学官連携コーディネーター

・一般社団法人大阪モノづくり観光推進協会理事 プログラム紹介ページ
・大館市エコタウン運営委員会名誉顧問
・大阪シティ信用金庫顧問
・東大阪市技術交流プラザ委員長
・JICA中小企業育成支援講師
・関西大学バイオファイナリープロジェクトメンバー
・東大阪市産業技術支援センター運営委員会委員長
・共同通信社政経懇話会講師

バイオファイナリープロジェクト(産学官連携コーディネート)
「地域資源の高度利用を図るバイオリファイナリーの基盤形成とその実用化」
関西大学先端科学技術推進機構
地域密着型バイオリファイナリーユニット
私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に採択され平成25 年度から5 年間の予定で、得意技持ち寄り型のオープンイノベーションにより、農商工の連携による六次産業形成のための文理融合型の研究基盤の形成を目指します。
具体的には、規格外農産物や加工残渣などの地域資源から、複数の高付加価値物を抽出して製品化すると同時に、残渣からエタノールと機能性活性炭を生産することにより、バイオリファイナリー的な総合利用を実現する基盤を確立し、さらに、農工商が連携する新しいタイプの六次産業の創出を目指します。

「地域資源の高度利用を図るバイオリファイナリーの基盤形成とその実用化」キックオフセミナーレジメpdfファイル
「東大阪市技術交流プラザ」委員長
http://www.techplaza.city.higashiosaka.osaka.jp/
東大阪市は技術交流プラザで公開する企業情報の内容などを検討するため、1998年に「東大阪市技術交流プラザ事業研究会」を設置。経営者、学識経験者ら15人で構成され、委員長に就任しました。
*交流プラザサイト掲載コメント*
自ら工夫しなければ、企業として生き残れない。そんな中小経営者の意識が、独自技術の開発や独創的な製品開発につながっている。大西名誉教授は「今後、企業が生き残るためのヒントが、東大阪の中小企業にはある」と話す。こうした中小製造業は穴開け加工一つをとっても、それぞれ得意分野が違う。取引先は得意な技術を知っていても、外部からは見えにくいという課題がある。そこで大西名誉教授は「技術交流プラザでは、中小製造業が持っている技術を、外部に見える化することがポイントと考えた」という。いわば閉ざされた環境でのみ知られる、優れた技術や製品がインターネットサイトを通じてオープンにされれば、具体的な受発注、ビジネスマッチングにつながると考えたのだ。
http://www.nikkan.co.jp/eosaka

*過去の実績(略)*
・東大阪橋梁維持管理研究会(現NPO法人橋守支援センター関西支部)事務局長
・京都府城陽市「JR城陽駅周辺商業再構築検討会議」アドバイザー
・NHK21世紀ビジネス塾講師
・朝日21関西スクエア企画運営委員
・関西メガ・リージョン活性化構想検討委員
・モビオ運営委員
・近畿経済産業局関連プロジェクト委員歴任


東大阪橋梁維持管理研究会※(産学官連携コーディネート)
元東大阪橋梁維持管理研究会事務局長
予算削減が進む公共事業。老朽化しつつある橋梁の維持問題。
社会基盤整備は都市計画の根源で、特にこれらの維持管理は喫緊の課題と言える。この問題解決の一助として、東大阪橋梁維持管理研究会は、大阪府東大阪市等の中小企業群、関西大学、近畿大学、南海グループ、東大阪市、大阪府の、産学官連携により、社会資本(社会インフラ)の維持管理についての調査研究を行うものである。
  関西大学内資料
※現NPO法人 橋守支援センター 関西支部
 2017年より NPO法人橋守支援センターの関西支部となりました。
「JR城陽駅周辺商業再構築検討会議」アドバイザー 
平成26~27年度アドバイザー
アクティ城陽商店街・JR城陽駅前商店街・近隣商店・京都信用金庫城陽駅前支店・城陽市役所・観光協会・商工会議所などの代表が集まり、今後の活性化に向けて検討いたしました。
城陽市HP

 


講演・出演・他

中小企業振興策・産学官連携・商店街再生・地財産業復興など、
TV出演・新聞掲載・講演・執筆についての報告です。


新聞
2021年12月22日 読売新聞秋田県版
2021年12月18日 北麓新聞
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2020年8月30日 読売新聞 秋田
「エコのまち 大館を調査」画像クリックで拡大します。
2019年8月21日 日刊工業新聞一面
「産業春秋」にて取り上げられました。
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2019年8月2日 北鹿新聞
「一筆啓上」にて取り上げられました。 画像クリックで拡大します。
2019年2月27日 北鹿新聞 8面
「環境ツーリズム」提案大西名誉教授ら大館市訪問 企業の取り組みPRを
 画像クリックで拡大します。

2018年11月26日 北鹿新聞 8面
「エコタウン 運営委名誉顧問 大西名誉教授が訪問 大館市 環境ツーリズム提案」
画像クリックで拡大します。

2017年7月25日 日本経済新聞 夕刊 9面「軌跡」
「東大阪 住工共生の奮闘(2)」「高度成長期に「貸工場」も」
https://www.nikkei.com/article/DGXLASJB20H72_R20C17A7AA2P00/

2017年7月9日 北鹿新聞 朝刊 3面
「リサイクル・環境、多様な活動」「エコフェア&マンモスフリマ」
大館市エコフェア&マンモスフリーマーケットの実行委名誉顧問に大西正曹名誉教授が就任

2016年7月21日 神戸新聞
「地域再生 オール丹波で」
 画像クリックで拡大します。

2016年2月18日
山陰中央新報
紙上講演「地方創生~これからのモノづくり 技術力サービスに生かす」
https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1493244832582/index.html

2014年11月4日 日刊工業新聞
「道路橋維持管理で連携 京阪神の中小企業23社が研究会 工法などの開発を狙う」
記事画像

2013年4月4日 朝日新聞
「まいど教授の大西さん、中小企業研究を一冊に」
http://book.asahi.com/booknews/update/2013040900002.html

2012年12月14日 日経産業新聞
Industrial Focus ⅩⅠ ~企業間連携強化で関西の産業力再生 「地財」がものづくり復権のカギ

2012年4月16日 TheNewYorkTimes
“Declining as a Manufacturer, Japan Weighs Reinvention”
A version of this article appeared in print on April 16, 2012, on page A1 of the New York edition with the  headline: Amid Decline, Japan Weighs A Reinvention.
http://www.nytimes.com/2012/04/16/world/asia/amid-manufacturing-decline-japan-weighs-a-reinvention.html?pagewanted=all&_r=0

2012年1月31日 読売新聞朝刊
地方を生きる 第13部⑤ 官の支援 再興へのカギ

2011年5月25日 神戸新聞東播版
地域ニュース「被災地へ新鮮野菜を」
日本経済新聞
 「創造の地 ものづくり拠点『地財』が重要な役割」

2010年12月15日 産経新聞朝刊
ドデカ迎春

2010年 朝日新聞 夕刊
「かすむ復権 もがく財界」2010年参院選 関西の現場から

2010年12月7日 朝日新聞 朝刊
雑誌
2011年11月 朝日21関西スクエア会報
「市民に開かれたスクエアを目指せ」
http://www.asahi.com/kansaisq/kaihou/no139/interview

2010年12月20日 WEDGE
産業構造変化を甘く見た大阪  日本経済は大阪の二の舞いか
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1587?page=2
テレビ
2013年11月11日
関西テレビ スーパーニュースアンカー 18時台の特集にて出演
「人呼んで「まいど教授」~中小企業や農家を訪ねる71歳~」

2009年09月10日
朝日放送 ビーバップ!ハイヒール(ゲスト「カシコブレーン」として出演)
「あなたの知らない モノづくりの街・東大阪」
http://asahi.co.jp/be-bop/backnumber/090910.html
YouTube
2020年7月4日
YouTubeチャンネル「THE議論ネット」
大西正曹・関西大学名誉教授「ポストコロナ時代 中小企業再生の5つのカギ」
https://youtu.be/lZK_JoD0ftI
「まいど教授」と愛称される関西大学名誉教授の大西正曹氏はポストコロナ時代の中小企業再生のカギは5つあるという。
① モノからコトへの転換、差から違いへの転換
② 地財の見直し
③ 消費者の立場からの見直し
④ 産地間ネットワークシステムの構築
⑤ メンテナンスの視点
の5つである。
今回のコロナ禍でわかったことは急激な技術革新・経営革新により中小企業の優勝劣敗が際立つことだ、という。ポストコロナ時代を生き抜くには5つの視点をベースに、まず自社の立ち位置の明確化、自社の地財(ノウハウ、技術、人材、取引先など)の点検を行い、どんなことが出来るのかを考えることが重要だと、指摘する。
また、ポストコロナ時代は「経営者が従業員から採点される時代で、経営者の資質がこれまで以上に問われる時代である」と断言。経営者は行政やシンクタンクなど他人任せにせず自立した経営を心掛けよ、市場は国内にも潤沢にある、とエールを送る。
ラジオ
京都三条ラジオカフェ(NPO京都コミュニティ放送)
VUCA時代に挑む中小企業
~まいど教授が示す、中小企業経営の羅針盤
【放送日時】
ラジオ放送/毎月第1木曜日
【番組紹介ページ】【番組トップページ】
https://radiocafe.jp/202108002/episodes/2021-8-5oa/
【第1回放送(2021-08-05 放送)】
 まいど教授著書『VUCA時代に挑む中小企業』から
【第2回放送(2021-09-02 放送)
 ゲスト:ヤヱガキグループ 長谷川雄三会長
【第3回放送(2021-10-07 放送)】
 ゲスト:株式会社ユニックス 苗村昭夫会長
【第4回放送(2021-11-04 放送)】
 ブレーキを踏めず、ハンドルもきれない国産車 自主廃業を決断した元経営者が語る、自動車業界の危険な真実
【第5回放送(2021-12-02 放送)】
 ゲスト:ミズノハードテック株式会社 水野理志社長
世界経済のピンチを自社改革のチャンスに! 高精度・多品種生産で未来を拓く、東大阪の小さな巨人
ラジオ番組「まいど教授の日本社会へのエール! 」
FM79.7京都三条ラジオカフェ 
放送日時:毎月第1水曜 18:00-18:30 
2015-9-2 OA 秋津野ガルデンの取り組み紹介
   秋津野ガルデンhttp://agarten.jp/
2015-7-1 OA 大阪大学発ベンチャー企業の画期的な「国産木材の総合利用」と「建築耐震改修リニューアル」
  ゲスト:今井克彦さん(株式会社森林経済工学研究所代表取締役)
  コメンテーター:斉藤治さん(フリージャーナリスト)
2015-5-6 OA 有限会社アート印刷代表取締役に学ぶ!
  ゲスト:岡本匡章さん(有限会社アート印刷代表取締役)
2015-04-1 OA 釧路のソコヂカラ 石炭産業のいま
  ゲスト:石川孝織さん(釧路市立博物館 学芸員)
講演
2021年9月15日
新日本コンピュータマネジメント株式会社特別講演会&電帳法セミナー
「コロナ騒動後の中小企業の存立基盤を問う」

2019年11月20日
神戸商工会議所理財部会主催講演会
「中小企業再生への道~『まいど教授』が歩いて見て聴いた40年~」
http://www.kcci-convention.com/topics/news
中小企業再生のあり方について学ぶ
理財部会は、関西大学の大西正曹名誉教授を迎え、「中小企業再生への道」と題して講演会を開催した。
大西氏は、東大阪を中心に40年間にわたって中小企業の現場を訪問調査していることから“まいど教授”と経営者の間で呼ばれている。
近年では、国内市場の縮小、人手不足、AIやIoTといった先端技術への対応など、中小企業が抱える悩みは多い。大西氏は成功した企業や業界の事例を紹介し、「既存の商品やノウハウをあらゆる角度から見直し、新規分野への参入や新たなネットワークの構築することが中小企業再生のカギとなる」と述べた。

2019年6月12日
北日本新聞社 北日本四政経懇話会 高岡政経懇話会
【日時】令和元年6月12日(水)正午~
【講師】大西 正曹 氏(関西大学名誉教授)
【演題】商店街活性化は可能か?!~天神橋筋商店街などの事例から学ぶこと

http://kitanippon-seikon.com/seikon/seikon-takaoka/
高岡政経懇話会の6月例会が12日、高岡市のホテルニューオータニ高岡で開かれ、関西大学名誉教授の大西正曹氏が「商店街活性化は可能か??天神橋筋商店街などの事例から学ぶこと」と題して講演した。若者や県外出身者の視点を生かして地域の魅力を掘り起こし、効果的に発信していく重要性を指摘した。
◇多様な視点で「宝」探せ
 講演に当たり、前日に高岡市に入って各所を巡った。感じたのは「もったいない」ということだ。高岡古城公園、高岡大仏、金屋町…。素晴らしい財産がたくさんあるのに、それぞれが「点」にとどまっているような気がする。点を線に、そして面にしていくことが大切だ。
 これからの商店街に求められるのは「モノ」ではなく「コト」を売り、「違い」を打ち出すことだ。よそ者の私からすれば、高岡には十分な資源がある。地域の活性化には「よそ者、ばか者、若者」が必要といわれるが、そうした多様な視点から足元を見つめ、他の地域にはない「宝」を探し出してほしい。
 全国にはユニークな発想で再生を果たした商店街が幾つもある。大阪市の天神橋筋商店街は上方芸能の発祥地という歴史を踏まえ、住民の寄付を募って駐車場だったスペースに寄席を構えた。新たなにぎわいにつながっている。商店で販売体験する修学旅行生も積極的に受け入れている。
 同じく大阪の樟葉宮(くずはのみや)表参道商店会(枚方市)は「神社カフェ」と銘打ち、日曜日の朝にみんなで神社を参り、一緒に朝ご飯を食べるイベントを企画。パンや総菜など各商店のメニューをワンプレートで提供し、人気を集めている。
 よく商店街とイオンは対立の構図で語られるが、必ずしもそうではない。実際に甲府市では商店街とイオンがタッグを組んでいる。ウィンウィン(相互利益)になる方法はきっとあるはずだ。行政によるトップダウンではなく、市民からのボトムアップで、愛されるまちを築いてほしい。
◇交代会員を紹介
 交代会員として、大井一博JA高岡組合長が紹介された。

2016年7月21日
 神戸新聞丹波同友会例会
 「地域再生 オール丹波で」

2016年2月16日
 山陰中央新報政経懇話会238回定例会
 「地方創生~これからのモノづくり」

2015年
 大阪シティ信用金庫 「シティジュニアクラブ」セミナー開催

2014年11月17日
 大阪府職業能力開発促進大会記念講演会
「人材育成の視点から見るモノづくり日本の見直し」~ モノからコトへの発想の転換 ~ 
2014年10月20日
 貝塚商工会議所 経済クラブ講演会講演
 「関西経済の展望 今後の産業の可能性ー大阪・兵庫の事例より」  
2014年8月8日
 兵庫ユアサやまずみ会研修会講演
 「地財を活かした今後の産業の可能性ー兵庫県の各種プロジェクトの事例よりー」 
2014年年2月22日
 平成25年度関西大学特別公開講座『関西中小企業の活性化と経営革新セミナー』
 大同生命保険株式会社寄付講座の総合司会とコーディネ―タを務める。

2014年2月13日
 大阪科学技術センターにて「甦れ 関西中堅・中小企業これからの再生の道」講演  
2014年1月17日
 第11回 大阪府中部市議会議長会議員研修会
 演題:中小企業の再生
 東大阪クリエーションコア 
2013 年 04 月
 大阪市信用金庫
 市信クラブ・特別経済講演会
 <演題>「中小企業再生の道」
 関連サイト http://www.osaka-shishin.co.jp/company/circle.html
 東大阪を中心に30年以上続けてきた研究活動から、お取引先企業の経営のヒントになり、元気の出る事例等を紹介していただきました。中小企業が抱えている課題に対して、適切なご助言をいただき、受講者から大変良い参考になる講演だったと評価を得ました。

2012年年9月
 近畿電子部品卸商組合
 KEP9月例会・セミナー
 <演題>「激動の時代を生き抜く中小企業と今後」
 サイト http://www.kep.gr.jp/kep_event.html

 

執筆

著書 詳細ページへ
『VUCA時代に挑む中小企業ーまいど教授が注目する16社の事例と提言』 同友館
 大西正曹(著)2021年2月
『中小企業再生の道 精選版 歩いて見て聴いた40年 まいど教授の探訪記』 晃洋書房
 大西正曹(著)2019年7月
『創造・再生のまち おおだて―大館市・民の連携が拓く未来航路』晃洋書房
 大西正曹 (監修) 森原 英壽 (著)2019年7月
『中小企業再生の道─東大阪30年歩いて見たもの─』関西大学出版
 大西正曹(著)2013年2月
『時代の車窓から見た中小企業』晃洋書房
 大西正曹(編著)2012年9月
『よみがえる地財産業─農業、石炭、繊維、漁業、林業、鉱業の復活 』同友館
 大西正曹(著)2005年11月
その他
『都市の風土学』共著 2009.4 ミネルヴァ書房
インドネシアのサポーティング・インダストリーの現状と課題:1995年調査による
 単著 2011.11 関西大学社会学部紀要 43(1)21-131
地財として見た、東大阪の中小企業集積
 単著 2007.3 関西大学経済・政治研究所 研究双書第144冊『社会変動と関西活性化』:55-87
鼎談(講演録第 5 回 NOCHS レクチャーシリーズ大阪のモノづくりのおもしろさ 祥登・佐藤元相と鼎談)
 共著 2008.3 なにわ・大阪文化遺産学研 水戸究センター2007:56-83
第 5 回 NOCHS レクチャーシリーズ基調講演(大阪のモノづくりのおもしろさ)
  単著 2008.3 なにわ・大阪文化遺産学研究センター2007:52-56
(研究ノート)中小企業発展に求められるコト 単著 2011.3 関西大学社会学部紀要 42(3):55-81
(研究ノート) 単著 2010.11 関西大学社会学部紀要 東大阪地域における中小企業集積の分析 42(1):185-231
(研究ノート) 単著 2010.3 関西大学社会学部紀要 地財として見た、日本の中小企業(その 1 ) 41(2):185-231